2016年7月31日日曜日

【ネタバレ注意!】真夏の全国ツアー2016大阪公演7月23日レポ(全体編)

(今回のブログ、6500文字程になりました。長いですので、読む場合は覚悟しておいて下さい。)

こんにちは。
KSケです。


先週23日の土曜日に、「乃木坂46真夏の全国ツアー2016」の大阪公演に参加してきました。
もちろん、昼夜両公演ともに♪

なぜなら、この日はろってぃーの誕生日でしたからね!
しかも、な、な、なんと!
この誕生日という日を、大阪凱旋ライブで迎えるという奇跡☆
ライブの申し子であるろってぃーにとって、これは本当に素晴らしいことです。

さらにさらに!!
その舞台が大阪城ホールだったということも、とても不思議な巡り合わせでした。
大阪城ホールは、ろってぃーにとっては特別な場所なんですよね。
2015年8月30日ブログより)
昨年のMCで言っていた、
「昔観た安室さんやモー娘。さんが立っていたステージに自分が立っているのは、不思議な感じがします。」
という話も思い起こされます。

実際にこの日のライブは、これからもずっと忘れることができないような、非常に印象的なライブとなりました。


ろってぃーハイライト
先ずは、全体を総括した上での、ろってぃー的ハイライトとその解説を、自分なりに挙げてみました。
ネタバレだらけなので、まだ全ツを観ていない人は、自己責任で読んで下さい。

あと、正直に書いたせいで、結構ネガティブな内容もあるので、その点でも後味の悪い文章になっていると思います。


・「きっかけ」のしなやかダンス

今回のツアーでは、全体的にフルアウトで踊るようなダンスは少なく、シンクロ感を重視したセトリが多かった印象です。
そんなわけで、ろってぃーのガリガリ追い込むようなダンスは、ほとんどありません。
出てくる曲数も少なめな気がしました。

私は、2年前の全ツでの、セカラバ→マネキンのセトリでのろってぃーのダンス大好き人間なので、夏はああいったシーンを観られるのを楽しみにしていたりします。
ですから、ダンスの観点から言えば、正直物足りなさがあります。
セトリでの起用法の話なので、全然ろってぃー自身の問題では無いんですけどね・・・(;_;)

ただし、そういった中でも、ろってぃーのダンスは私を魅了してくれました。
しなやかなダンス中心でも、彼女の魅力が浮かび上がることを再認識♪

特に、きっかけのサビの「(決心のきっかけは)理屈ではなくて♪」の辺りだったと思いますが、片手を挙げてゆらゆらと揺れるようなフリが印象的です。
非常になめらかで、重力を感じさせない動き。

この日はなかった(正確に言えば、セトリとしてはあったが、ろってぃーは入っていなかった)ですが、嫉妬の権利の前奏一番最初での、腕を上下に離していくフリ。
あの滑らかさを彷彿とさせていました。

私みたいなダンスのいろはがわからない素人にも、その積み上げてきたキャリアがしっかりと伝わってきた、グッとくる動きだったと言えますね。


・あまり観ることができないセトリでの、ろってぃーのダンス

上記と多少関連しますが、「きっかけ」以外でも、あまりろってぃーが踊ることはないようなセトリでパフォーマンスを観られたことは、貴重な機会でしたね!

「隙間」「魚たちのLOVE SONG」「他の星から」「今、話したい誰かがいる」などなど。
※隙間と魚たちは、今までのアンダラでもあったので、現場参加率が高い人からしてみると、そうでもないか?


・「せっかちなかたつむり」での「超絶かわいいろってぃー」コール

歌うまメンバーが必要な曲のシーンでも、ろってぃーがいませんでした。
その代表的な曲としては、例えば「私のために誰かのために」「遠回りの愛情」などです。

上にダンスの件について書きましたが、この歌唱メンバーに入っていなかったことの方が、個人的にはショックが大きかったです。
(正直に言えば、ダンスについてはセトリ上仕方ないかな?とも思い直していますが、歌に関しては、未だに納得がいっていません。)

ただ、夜公演の「せっかちなかたつむり」のメンバーに、ろってぃーが入っていたのは楽しかったです♪
「超絶かわいい・・・ろってぃー!」というコールができましたからね!

片想いや別れ際は今回のセトリにはなかったので、曲中でろってぃーコールをできるシーンはせっかちぐらいかな?
演出上、今後のセトリにあるかどうかは不明ですが、もしあった場合には、がっつり叫びましょう!!


・ペンギン歩きが可愛かった

夜公演MCの乃木坂チャンピオンシップ(一定のメンバーで、フリスビー遠投競争やアイス早食い競争で勝負する出し物)の時に、ろってぃーが少し遅れて登場。
その時に、手をピターッと体の横につけたままでそそくさと入ってきていたのが、ペンギン歩きっぽくて可愛かったです♪

そこだけGIF画像で、廃人のように繰り返し観たい(笑)


・フリスビーはあんまり飛んでいなかったけど、いい人の元へ飛んでいってよかった(笑)

上記の乃木坂チャンピオンシップでは、フリスビー対決をろってぃー・ゆったん・川後・みり愛・蘭世により行いました。
ろってぃーのフリスビーは蘭世とビリを争うぐらい飛びませんでしたが(苦笑)、とても元気な方のところへ飛んでいったおかげで、全力で「ろってぃー、おめでとう!」と言ってもらえていてよかったですね(笑)
間違いなく、夜公演の見どころの1つでした!!
ち~ばさん、ステキなハピバコール、ありがとうございました(*´ω`*)


・ろってぃーコールの時にイヤモニを外していた

昼公演のMCで、ろってぃーの方から、ろってぃーコールを振ってくれました。
「皆さん、ライブの前に、いち、にー、さん、よん、ごー、ろってぃーっていうのやってくれたんですよね?
今、ここでやっていいですか?」
そんな感じで振ってくれてましたね。

で!ここからが重要!!

ろってぃーが「1,2,3・・・」とカウントしていくのにファンも大声で合わせていたのですが、「4,5・・・」の時に、左耳の辺りで何かゴニョゴニョやっていました。
そして、会場全員で「ろってぃー!」と大声を張り上げました。

あのゴニョゴニョは最初は何をしているのかよくわかりませんでしたが、「ろってぃー!」と叫んだ後に、スクリーンに映し出されたろってぃーのアップを観てわかりました。
左耳のイヤモニが外れて浮いていたんです。
「ろってぃー!」という大蛮声に耳を澄ませるために、イヤモニを外してくれていたというわけです。

ろってぃーコールは「ろってぃー!」という声を合わせるためにカウントアップしていくので、一番聞いて欲しいのは、まさに「ろってぃー!」という部分なんですよね。
何十メートルも先のステージに離れて立っているろってぃーと、コールを介して思いを伝えられたような気がして、胸が熱くなりました。

個人的には、今回のライブでのベストシーンです。
(後日コールについては、別途記事を書くつもりです♪)


・ハッピーバースデーのサプライズ

夜公演で、乃木坂の詩に入る直前に、確か生駒ちゃんのMCかな?
「(飛鳥が15枚目センターという主役ですが)今日は、もう一人主役がいますよね?」
そういった振りだったと思います。

そこからハッピーバースデーのスクリーンが映し出されて、ハッピーバースデーの歌を一生懸命歌っていたせいで、その後どうなったかよく覚えていません。
どうやら、ハッピーバースデーの歌でいくちゃんがハモってくれていたそうですが、そういったことはTwitterなどで後から知りました(苦笑)。

その後、ろってぃーが抱負を言う流れになって、

・ヤングギターが1年契約なので、継続できるように頑張りたい。
・他にも音楽の仕事が欲しい。
・ファッション関係の仕事が欲しい。

と立て続けに言っていました。
その直後に、ファイティングポーズを取ったので、「1年間、戦っていく覚悟なんだな~」としみじみと思いながら見ていたら、

・キックボクシングやりたい

と言い出したので、笑っちゃいました(笑)。
(確かに、日経アイドルスペシャルでも言ってたな~。あれ結構本気だったんだな~。)と感慨にふけりもしました。

その後に、

「大阪城ホールもいいんですけど、(しばらくの間)ドームでもやりたい」

と言ってくれました。
これ、凄くよかったですね。

個人としての抱負はもちろんですが、乃木坂としての目指すところもバーン!と言ってくれたのは、とても嬉しかったです。
みんなに愛される子になって欲しいですし、だからこそ、全体での目標も口にしてくれたのはありがたかったです。

2014年5月3日、8枚目アンダラ3公演目でみなみが武道館を口にした時を思い出しました。
きっと、今回も叶うはず。

この後、会場を背にしてメンバーの集合写真を撮ったのですが、ここで若月がとてもうれしい一言を添えてくれました。
若月「ろってぃーのサイリウムカラー、何色だっけ?」
会場「赤と白ー!」
若月らしい、いぶし銀な仕事ですよね。

この一言があったからこそ、赤白のサイリウムカラーが揃った、このワンシーンが生まれたのでした。
若月、本当にありがとう!!


以上をざっくりまとめると、

・ろってぃーのパフォーマンスは、それほど見れなくてかなり不満。
・ろってぃーコールとハピバサプライズは、超絶最高。

といった感じでした。
生歌メンバーにろってぃーが入っていないことを知った時、15枚目の新陳代謝は全ツも含めてのものだったことを把握して、悲しくなりました。

今後のツアーでは前者は不透明ですが、後者はない(公演開始前のろってぃーコールはあっても、MCで振る可能性は低い)ので、ろってぃー夢の人は全体を見るようにした方が楽しめるかも知れません。

実際、私は昼公演はろってぃーに注目して観ていて不満が溜まったので、夜公演はハッチャケて乃木坂ウェーイ\(^o^)/的な感じで楽しんだら、とても楽しめました♪

事実は事実として受け止めて、ろってぃーが出てくる曲はもちろん、そうでない曲でも積極的に盛り上がっていった方が、俄然楽しいですよ!
例えば、後で書きますが、裸足でsummerのHey!のタオル挙げなどです。


その他ハイライト
その他にろってぃー以外で、ライブのハイライトだったと思うシーンを挙げてみます。


かりんのMC、超絶すごい
結論から言えば、ろってぃーを除いたシーンの中では、最も印象に残りました。

かりんちゃんのMCがいいとはチラホラと聞いていましたが、想像していたよりも遥かによかったです。
しっかりテンポよく進められる展開力もある上に、笑いを織り交ぜてくる知性もありました。
冷たいアイスで悶える伊織ちゃんに「知覚過敏?」とか、みり愛のフリスビーを受け止めた人のマフラータオルに「誰のタオルですか?」(←統計的に考えれば、どう考えてもみり愛の可能性は低く、そしてその方が美味しいわけですが、かりんちゃんは感覚的にそれがわかっていて、それを見越してツッコンだ可能性が高い。)とかツッコんだりなど。

端的に言えば、笑いのセンスがあるということですが、メンバーのよさを引き出した上でサラッと笑いを織り込んでくるので、イヤミがないです。
イメージ的には、まさにバナナマンの設楽さんみたいな感じです。
今までの乃木坂では、観たことがないタイプのMCでしたね。

永さんがTopyell3月号(永さん、ゆったん、ろってぃーによるアンダラ武道館前夜メンバー座談会)で、
「かりんはきっちりしたしゃべりはできるけど、盛り上げはもう少しなので、そこは優里とか。」
と言っていましたが、いやいや永さん(笑)
わずかの間に、すげー成長してますよ!!

今回のツアーでは、
200ギガあげちゃう→乃木恋→乃木坂チャンピオンシップ
の流れは、ハッキリ言ってかなり間延びしていますが、かりんちゃんがMCだったので、相当救われています。
9月のシルバーウィークにはアンダラ中国シリーズもありますが、大きな戦力でしょうね!!


ギガ200なーちゃんの「よろぴくやで~」の破壊力
ただただ、可愛かったです(笑)

MCで、生駒ちゃんがギガ200でやっている「よろぴくぴくー♪」を他のメンバーでやろうという流れになり、なーちゃんが関西弁で

「よろぴくやで~」

とアレンジしてやったんです。

文字にすると大したことないのですが、実際に観た人であれば、あの破壊力がわかっていただけるかと。
200ギガどころか200ペタぐらいの破壊力がありました。

あと、2年前の大阪府立体育館のMCで、まさになーちゃん本人が言っていた
「『好きやねん』って第3者にしか言わんねん。面と向かったら『好きやで』って言うねん」
というのを思い出しました。

要するに、目の前に居る会場にいるファンに向き合って言ってくれた「よろぴくやで~」だったということです。


Hey!超楽しい!
「裸足でsummer」のタオルを掲げるっていうアレ、やった方がいいですよ♪
超楽しいです!!

昼公演の時はやらなかったのですが、後悔しました。
アリーナではもちろんですが、スタンドであろうともやった方が絶対楽しいです!!


玲香、戻ってこーい!!
これはハイライトというよりは、苦言!

わざわざ地方から観に行って、玲香がいないなんて(怒)
表向きにはライブは成立しているとしても、やっぱり違和感ありあり。
上のろってぃーハピバの写真にも、なんでいねーんだよ!!

乃木坂って夢みたいな美少女だらけだし、外仕事でもモデルとして活躍しているメンバーも多いし、エース揃いのスター軍団ですよね。
ですが、このメンバーたちを包み込む大きな存在がいないと、なんか違うな~、危ういな~と思い知らされました。

スラムダンクで、山王・河田との圧倒的な差を感じた湘北・赤木に対して魚住が、

「華麗な技をもつ河田は鯛。お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか。おまえは鰈(かれい)だ。泥にまみれろよ。」

というシーンがありましたよね?
湘北には主役になれるエース、リバウンド王、切り込み隊長、あきらめの悪い飛び道具と、最高のメンバーが揃っていました。
それでも、彼らをつなぎとめるかすがいとなる存在としての赤木は絶対に必要でしたし、あれと同じではないかと。

この夏、自身のピークパフォーマンスには程遠いのかもしれないけど、それでも玲香が魂を注ぎ入れることで、最強の乃木坂になると思います。
最後は、また生駒ちゃんの肩をガッとつかんで、夏を後にしてくれよな!!


まとめ
今までの全ツでも感じましたが、間延び感は否めません。
ただ、Twitterではあまりそういった意見を見ないので、私が厳しすぎるだけなのかも。

とは言え、ろってぃーに限らずパフォーマンスを中心に観たい人には、不満が残る可能性はあるでしょうね。
なので、受け身ではなく、主体的に参加することが重要です。

・裸足でsummerは誰のでもいいのでタオルを掲げる。
・赤、青、ピンク、オレンジが出るサイリウムを使う。
(公式だけだと赤が出ないらしいので、演出上、途中で使えない。)
・コールは多少間違っても構わないので、大声で叫ぶ。
(ギガ200は、近くにみさみさ推しの人がいれば「M、I、S、A、MISA、みさみさみさみさみさちゃーん!」と一緒にやれば、楽しいかも(笑))
・リアル乃木恋は、推しメンを問わず「うぉおおお!!」「A!A!A、A!(逆にB!B!B、B!)」と入り込んで叫ぶ。

この4つを実践するだけでも、すっごい楽しくなるはずです。

やっぱりライブは、オーディエンスも重要な構成要素なのでしょう。
そして全ツは、それがアンダラよりも大きなウェイトを占めているのだと思います。

まだ夏は始まったばかり。
残りの日程に参加される方は、がっつり楽しんでいただけることを、心より祈っております!!



(ツイートして頂けると、嬉しゅうキモチです!)


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